当帰芍薬散

更年期に使用されるおもな漢方薬は3つあります。
23番の当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 24番の加味逍遥散(かみしょうようさん) 25番の桂枝茯苓丸(けいしふくりょうがん) です。
今日は23番の当帰芍薬散の紹介。
当帰(トウキ)
川きゅう(センキュウ)
芍薬(シャクヤク)
蒼朮(ソウジュツ)または白朮(ビャクジュツ)
沢瀉(タクシャ)
茯苓(ブクリョウ)
が入っています。
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
に効能効果があります。
利尿作用のある ソウジュツ タクシャ ブクリョウ が入っているので むくみのある方おすすめです。
私はどうもこの漢方薬は苦手で あわないようで 味が嫌いで飲むとストレスです

漢方薬を専門とされている先生に以前お聞きしたことがあるのですが
体に合ってる漢方薬というのは その人が飲めるものであり、 いやいや飲むのは効果がない ということで
私にはこの漢方薬はあっていないということになります

でもこの漢方薬が悪いのでなくてこの漢方薬が合う人はたくさんいらっしゃいますので誤解なきように。
月経不順の人、不妊症で高温期が短い人にはお勧めです
